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超趣味的蹴球観戦記 Vol.15 [2010.11.06] ― 第44回 関東社会人サッカー大会 1回戦 ― ローカルサッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。いよいよこの季節がやって参りました。 県リーグで上を目指している人間にとっては、出場するしないに関わらずとにかく重要かつ注目度の高い大会。 各都県を代表し関東2部への昇格権とプライドを賭けた壮絶な戦い、関東社会人サッカー大会。 出場するチームや選手にとっては1年間この大会の為に多くのものを犠牲にしてきた、まさに人生を賭けた一年間の総決算。 惜しくも出場を逃してしまったチームや、その下のカテゴリでプレーしている私たちのようなチームにとっても、 リーグを代表するチームの勝利を願い、日頃のライバル関係など全く無しに埼玉県中が一つに繋がる大切な大会です。 昨年の山梨大会では約10名の遠征メンバーを結成し、一泊二日で1、2回戦を観戦した我が狭山ラトルズSC。 間近で各都県1部の強豪同士のハイレベルなガチンコ勝負を目にしたことが、間違いなくラトルズの今年の 飛躍に大きく役立ちました。(ただ飲みに行っただけという噂もありますが、そんなことはありません!) 今年は県リーグの延期が重なり日程がずれ込んだ影響から、残念ながら11月6日(土)1回戦のみの観戦になって しまいましたが、近場の東京開催でしたので、今年も懲りずに9名の遠征メンバーを結成し、我が埼玉県を代表して 戦場に乗り込んだチームの方々の応援に行って参りました。(一部東京ラーメンショー2010目的)
参加メンバーはこちらの9人。 1968年ラトルズ創立からの唯一の生き残り、佐藤代表!(生き残りと言っても他の方が亡くなっている訳ではありません) そしてわたくし、くま6こと熊田監督!!!ヒューヒュー …と同級生の10番迷コーチ井上、今回は愛娘さくらちゃんと愛息○○君(名前忘れた)同伴です。 少年団狭山アゼィリアFC時代からの私の後輩で、ラトルズ歴も15年のベテラン8番細田(賢)!カメラ係! それから主将の12番佐渡屋。もう少しするとレインボーパパです。※レインボー=虹=二児 クラブ選手権全国大会では宿の手配係として大車輪の活躍をした21番虫本!(試合では全く使い物にならず) クラブ選手権関東大会中急病で倒れ、一試合も出れないどころかチーム帰還後も一週間栃木で入院したGK渡辺! 完全にラーメンショー目的の20番経塚!この日4杯のラーメンを完食したとかしないとか。最近鈍足に拍車がかかってます! 今大会を一番観てほしかったこの男もまんまと参戦、25番東門!女性関係ではもう少し努力が必要です! 以上、昨年参加者から都合により3名の欠場もありましたが、新たに暇人…もとい、意識の高いメンバー4人を加え、 9人での観戦となりました。 さて、今大会参加16チームの一覧です。出場チーム数は例によってチーム登録数の比率で決められています。 茨城県(1枠) 鹿島さわやかFC 栃木県(2枠) 宇都宮フットボールクラブ JBUS宇都宮サッカークラブ 群馬県(1枠) tonan前橋サテライト 埼玉県(4枠) 坂戸シティフットボールクラブ FC西武台 パイオニア叶越事業所サッカー部 飯能セボジータス 東京都(3枠+開催枠) 東京23フットボールクラブ T.F.S.C 青梅フットボールクラブ 三菱養和サッカークラブ 神奈川県(2枠) S.C.相模原 横浜猛蹴 山梨県(1枠) 玉穂フットボールクラブ 何と言っても今大会一番の注目はS.C.相模原。アマチュアトップレベルでの実績が何もないままJFA推薦枠で 地域決勝への出場権を獲得した時は、やっかみも含め顰蹙も多く買っていたようですが、先日行われた全社で 3位に入り自ら実力を証明し周囲の不満も沈静化、このクラスでは飛び抜けた実力を持つチームです。 埼玉からは例年通り4チーム。 2004年に飯能ブルーダー(現ACアルマレッザ)が関東リーグに昇格して以降、毎年異なるチームの優勝となっていた 群雄割拠の埼玉県1部ですが、遂に2003、04年のブルーダー以来の連覇達成チームとなった坂戸シティFC。 2位に大きく差を付けた圧倒的な成績(13勝1敗2分)が示す通り、名実共に埼玉県の盟主となりました。 今回の関東社会人も、優勝候補筆頭SC相模原の対抗馬として関東中の注目を集める、我が埼玉が誇る強豪です。 2位で出場を決めたのはFC西武台。昨年は最終節で4位から転落し残念ながらこの大会への出場を逃してしまいましたが、 今季は序盤から好調を維持し、優勝決定後とは言え坂戸シティにリーグ唯一の黒星を付けた2006年の埼玉県王者です。 3位は過去関東リーグに所属していた経験もある名門パイオニア川越。時代の流れと共に多くの名門が消え新興強豪クラブ が乱立する埼玉県リーグにおいて、約30年間もの長期にわたり埼玉県のトップクラスに君臨し続ける、県内誰もがリスペクトする キング・オブ・埼玉。2008年の県1部王者です。 そして4位で出場の飯能セボジータス。保谷選手、菅波選手の強力2トップに、中盤、守備陣にも好選手を揃える強豪です。 2005年には関東リーグ昇格まであと一歩のところまで漕ぎ着けながら敗退してしまいましたが、その後も安定的に好成績を 残す関東社会人の常連。坂戸シティ、FC西武台と共に県3部西部地区出身の強豪としてラトルズが尊敬し目標とする クラブの一つです。2005年の埼玉県王者。 以上のように、出場全4チームが馴染み深い、そして同じ西部地区ということでラトルズにとっては最高に応援のし甲斐が ある今年の関東社会人サッカー大会となりましたが、観戦スケジュールを決める際に非常に困難を極めたのが、 埼玉4チーム中、坂戸シティFCを除く3チームが3会場に分かれ同時刻キックオフになってしまったことです。 駒沢会場では第二で東京都1部王者にFC西武台が挑み、補助で大本命S.C.相模原とパイオニア川越が激突。 さらに大井会場では飯能セボジータスが栃木県王者宇都宮FCとの戦い。以上3試合が全く同じ10:30キックオフ。 小、中学校の同級生苅米氏(カリコメガッカリ長)が所属し、同い年とは思えない強面の櫛田監督や田中信吾コーチ、 中村計コーチなどたくさんの同年代の素晴らしい仲間たちがチームを牽引するFC西武台も観たいし、 椙田監督やペンタキューブのKOJIさん、保谷選手などいつも気にかけてもらい、私も大好きなチームである 飯能セボジータスも観たい、名門パイオニア川越も大本命S.C.相模原に対しどんな戦いを見せてくれるのか 非常に気になるし、ということで悩みに悩みましたが、大井会場の飯能セボジータスの試合は佐藤代表に 観戦&応援をお願いし、残りの8人は唯一の午後キックオフの坂戸シティFC(駒沢補助)を軸に考え 駒沢会場に集合、西武台&パイオニアの試合は各々興味のある方を分散して観戦、ということになりました。 ラーメンも食いたいし(笑) 私は残念なことに観戦の準備を進めていた大会前日の夕方、急遽仕事が舞い込んでしまい午前中の観戦がパーに。 普段だったら誰かに代わりを頼むところでしたが、ここ最近クラブ選手権の為平日3日ほど無理やり休みをもらって いたのでそうもできず、現地観戦組からメールで試合経過の報告を受けつつ猛ダッシュで仕事を終わらせ、 昼過ぎに現地駒沢オリンピック公園に到着しました。
さて、私が仕事の為観戦することのできなかった午前中の3試合ですが、分散して観戦したラトルズ軍団によると、 飯能セボジータス 3-2 宇都宮FC(栃木県1位) 佐藤代表「バーッとなって、ガーッといってさあ、ポコーンてなって勝ったよ」 …ありがとうございました。 前半2点を先制し楽勝かと思いきや前半終了間際に立て続けに失点し追い付かれましたが、後半得点を奪い勝ったそうです! FC西武台 2-4 東京23FC(東京都1位) GK渡辺「東京23マジつえーっす。あんなバタバタする西武台見たの初めてっす」 10番のくたびれたエース「道混んでてさあ、着いたら前半終わってたよ。ははは。熊ちゃんラーメン食べた?」 序盤からスキルの高い東京23に苦しめられる展開、一度は追い付きますが、その後突き放され完敗だったそうです。 パイオニア川越 2-3 S.C.相模原(神奈川県1位) 8番細田(賢)「デカイし強いし速いし、フィジカルが違いすぎます。ヤバイっす。でもパイオニア頑張りました!」 12番佐渡屋「(1トップで出場した幼馴染の佐藤篤選手について)初っ端からガンガン当たられてすぐ心折られてましたよ笑」 25番東門「熊さん、そろそろコブクロ歌い行きましょうよ!」 20番経塚「熊さんの分のラーメンチケット買っときましたよ!食い行きましょうよ、ほら!」 開始1分で先制点を許しますが、その後一進一退の素晴らしい試合を展開、最後力尽き惜しくも2-3で敗れたそうです。 という訳で午前中の埼玉県勢、セボジータスがプライドを保つ嬉しい勝利を挙げてくれましたが、強豪との対戦となった 西武台、パイオニアが残念ながら敗れ1勝2敗。相模原はもちろん、東京23も前評判通り非常に強かったようです。 残るは埼玉県王者坂戸シティフットボールクラブ!各会場に分散していたラトルズ軍団も集結、そして県社会人連盟役員の 方々はもちろん、午前中の試合を終えた出場チームの方々も会場に集結し、皆で坂戸シティの勝利を祈ります。 坂戸シティフットボールクラブ(埼玉県1位) VS 横浜猛蹴(神奈川県2位)
さて、坂戸シティFC 初戦の相手は神奈川県2位の横浜猛蹴。私の記憶が正しければ関東社会人は 3度目の出場で間違いないでしょうか?? 今季神奈川県1部では最終節まで首位をキープ、最後S.C.相模原に敗れ2位となりましたが、 愛と優しさに満ち溢れたブログと共にプレーでも関東中にその名を轟かせる強豪です。 私自身は試合を観たことはありませんでしたが、練習試合を行った埼玉県内複数のチームの方々が 口を揃えて「素晴らしいチーム」「本当に良いチーム」と仰っていたことと、先ほど書きましたがブログの方も かなり以前から愛読させて頂いたこともあり、埼玉県の絶対王者坂戸シティとの1回戦屈指の好カードは 非常に楽しみにしていた一戦でした。 そしていよいよ運命のキックオフ。 注目の一戦ということと、坂戸シティサポーターの野太い歌声につられた通行人なども足を止め、 みるみるギャラリーの数も膨れ上がり瞬く間にピッチ脇はもちろん、場外までも満員。 好カードに相応しい素晴らしい雰囲気の中で試合が行われました。
序盤は双方リスクを避け長いボールを前線に送り込みます。 昨年の山梨大会で圧倒的なポゼッションを保ち続けた坂戸シティ、少し意外な感じもしましたが、 この試合は相手の力量を認めた上でまずは絶対に先制点を与えないことを最重視したのでしょうか。 ボールが頭上を飛び交うため超絶テクニシャン山崎選手や大黒柱大貫選手など好選手の揃う中盤の 選手達にはなかなか見せ場が訪れず、強力2トップの鈴木選手、矢内選手がロングボールを忙しなく追いかける形。 しかし執拗に放り込むロングボールも横浜猛蹴の3バック、特に2番大坪選手と37番青野選手が化け物級の ヘディングの強さで、全て完璧に跳ね返されてしまいなかなか相手のラインを下げることができず。 横浜猛蹴のHPには巨神兵1、巨神兵2って書いてました(笑)。納得です。 攻め手のつかめない坂戸シティでしたが、守備では4番水沢選手を中心に冷静な対応を続け、中盤の選手も ディフェンス面で奮闘し横浜猛蹴にも得点を与えず双方無得点で前半を折り返します。 非常に緊迫した試合、ロングボールだけでは攻撃の糸口をつかめない坂戸シティにとっては、早い時間に普段の パスサッカーを取り戻したいところ。ラトルズの面々や埼玉県関係者の方々も固唾を呑んで見守ります。 すると後半開始直後、左CKからエース鈴木竜基選手のヘディングが炸裂し坂戸シティが先制! 喜びを爆発させるピッチの選手は雄叫びを挙げながらサポーターの元に駆け寄ります。ベンチも狂喜乱舞。
中盤での長短織り交ぜたリズミカルなパス交換も出始めエンジンが掛かり始めます。 直後にはペナルティアリア内右45度から17番熊谷プレイングマネージャーに決定的な場面が訪れますが、 低く抑えた素晴らしいシュートは僅かに枠の左! その後も8番山崎選手、10番大貫選手、ルミノッソ狭山から今季途中に加入した16番中居選手など中盤の才能溢れる 選手達が中心となってボールを動かし試合の主導権を握ります。 対する横浜猛蹴も後半の序盤は遅れを取りますが、試合の雰囲気にも慣れたのか硬さも取れ、エースFW鳥毛選手を 中心に反撃。非常にテクニック、スピードがある選手が多く、さすがはハイレベルな神奈川県1部の強豪。 双方の良さを消し合う展開だった前半とは打って変わって共に持ち味を出しがっぷり四つに組み合う見応えのある戦い。 しかし僅かの差ながら地力と経験で勝る坂戸シティがゲームをコントロールしながら試合は1-0のまま終盤へ。 坂戸シティは怪我の長期ブランクから復帰して間もないFW矢内選手などを交代させながら逃げ切りを図ります。 横浜猛蹴は好プレーヤー鳥毛選手、米山選手を中心に必死の反撃。固くゴールに鍵を掛ける坂戸守護神馬渕選手。 周囲は声も出せないほど緊迫感のある息の詰まるような戦い、満員の観衆とは思えない静寂の中に響き渡る 両チームの選手の声。…と、横浜猛蹴ファンの主婦の耳をつんざく様な金切り声…。 刻一刻と過ぎる時間。そしてロスタイム表示…4分。よ…4分??? 試合のどこで4分もロスがあったのか全く分かりませんでしたが、 もしかしてうちの経塚がラーメンを4杯食べたことが原因だったのでしょうか。 とにかく長いロスタイム、コーナーで時間を使いながら逃げる坂戸シティ、奪ったら即前線へ放り込む横浜猛蹴。 そしてロスタイム4分が経過し、誰もが坂戸シティの勝利を確信したその時、突如として訪れた横浜猛蹴のチャンス。 坂戸シティの一瞬の隙を突き右サイドを切り裂いたエース鳥毛選手が際どいシュート、一度は守護神馬渕選手が 防ぎますが、後ろから走り込んだ横浜猛蹴の選手に押し込まれ、まさかの同点。 へたり込む坂戸シティの面々。奇跡の同点ゴールに沸く横浜猛蹴。 同時にホイッスルが吹かれ、勝負はPK戦へ持ち込まれます。
さあ、勝負はこれからだ! …と思いきや、審判団が不穏な動きを見せたと思ったらなんと蹴り直しの判定!なんじゃそりゃ!? いや、もちろん私の位置からは遠くて馬渕選手がどのタイミングで動いたかなんて見えませんでしたし、審判の 判定は絶対だと認識していますが、会場にいる誰もが、双方の選手達までも納得する馬渕選手の好守だった訳で、 こんな重要な試合の、あのタイミングで、あんな大事な場面で、あのような判定をするべきかどうか…。 蹴り直しとなったキックは鳥毛選手が思い切って決め、坂戸シティは敗退。横浜猛蹴が2回戦へ駒を進めました。 坂戸シティは昨年に続き二年連続でPK戦で敗退。 しかも後半ロスタイムを消費し最後のワンプレーで追い付かれた末の敗退と、非常に悔いの残る結果になってしまいました。 昨年も書きましたがPKというのは本当に残酷です。外してしまった選手は責任を感じてしまうかもしれませんが、 あんなもんジャンケンみたいなものですし、全く責任はないどころか、あのような重要な場面でチームを背負う勇気、 むしろそちらの方を称えたい! 試合観戦後、ラトルズの面々と池袋で食事をしている最中に、坂戸シティ熊谷監督から観戦に対するお礼の電話を 頂きました。私は敗戦の悔しさからロスタイムの失点やPK戦での出来事など不運の重なった坂戸シティに対する 労いの言葉しか掛けられませんでしたが、熊谷監督は悔しい敗戦の直後にも関わらず既に気持ちは次に向かっていて、 90分で勝てなかった自分たちの責任、次回は必ず勝つという心強い言葉と、来季県1部で共に戦うことになるラトルズに 対し、共に関東リーグに昇格しましょう!という熱いメッセージを頂きました。 県トップレベルでの実績が何もない私たちが来季いったいどこまでできるのか全く分かりませんが、 昨年それから今年と、埼玉県勢の敗戦を見届ける結果になり自分のことのように悔しんだこの経験を、 来季に生かしていきたいと思います。ラトルズのみんな、やってやりましょう! 11月6日 関東社会人サッカー大会1回戦 写真集 (撮影 細田賢吾、一部くま6) その後の大会結果。 埼玉県勢で唯一1回戦を勝ち上がった飯能セボジータスですが、2回戦は東京都第3代表青梅FCに1-6で敗戦。 残念ながら今年も埼玉勢の関東昇格はなりませんでした。 埼玉県勢は2006年の与野蹴魂会以降関東昇格なし。2007年からの4年間で大量5チームが関東に昇格している 東京勢に対し、埼玉県は2007年の県リーグ改革で県1部を8チーム(今年と来年は関東リーグからの降格チームの 関係で特例9チーム)に削って以降は(昨年不正失格のAVENTURAを除き)2回戦突破もなかったと記憶しています。 待遇や環境の良い企業チームが多く所属する東京都とは一概に比べられないかもしれませんが、各都県最大の 4チームが関東社会人に出場する埼玉県としては、出場枠に対する他都県の不満を封印させる意味でも継続して 好結果を残したいところ。 現場レベルでは再三改善を訴えていますが、全国でも有数の約450チームにも及ぶ巨大ピラミッドを形成する埼玉県の トップリーグが8チームではあまりにも門が狭すぎで、本来であれば上位カテゴリに強豪を送り込むことが目的のはずの 県リーグ1部が、8チーム中3チームも降格に絡む制度の関係上つぶし合い、残留争いに終始。 さらには門が狭すぎるあまりに特定のチームのみしか県1部の高いレベルを経験できず、ようやく2部から昇格しても 慣れる前に潰され降格という憂き目に遭い、下位カテゴリからも継続して強豪チームを輩出できないのが現状です。 坂戸シティFCのようなモンスタークラブが出てくるのは稀ですし、企業チームが少なくほとんどがクラブチームという 埼玉県の土壌を考慮すると、強化を各クラブに任せっきりにするのではなく、現場との意見交換を図りながら連盟と 各クラブが一体となって有効な強化対策を打ち出す必要があるのかなと思います。 偉そうなことを書いてしまいましたが、当方ただの酔っ払いです。 埼玉県のサッカーを愛するが故の苦言というか意見、ということでお許し頂きたいと思います。 とにかく!関東社会人大会に出場された選手の皆さん、本当にお疲れ様でした! 来年はラトルズもこの夢の舞台を踏めるよう頑張ります! あ!優勝は決勝戦でS.C.相模原に雪辱を果たした横浜猛蹴でした! 横浜猛蹴の皆さん!おめでとうございます! 2位まで関東昇格の例年と違い、上位カテゴリの結果待ちとなりますが、 (たぶん大丈夫でしょう)関東の舞台でも明るく楽しいサッカーを期待します! 観戦記をご覧の皆さん、知ってる方も多いと思いますが横浜猛蹴のブログは必見です。 マネージャーさんが書いてるらしいですが、この方の言葉はムチャクチャ心に響きます! あとHPも、選手紹介の本人コメントとか、とにかく笑えますので、ぜひご覧頂きたいと思います。 それでは、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。 次回はどこに出没するか、県リーグのプレーオフや入替戦がいくつか予定されていますので、 また近々お会いできるかもしれません。 では乞うご期待! |
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